頚椎椎間板ヘルニア
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椎間板ヘルニア
椎間板は、中央部の髄核とその回りを覆う線維輪でできています。
症状
首のヘルニア・・・首・肩・腕の痛みやしびれ。
腰のヘルニア・・・腰の痛み。足にしびれや痛みが出る場合もある。
原因
首のヘルニア・・・首の老化や外傷、スポーツ傷害などで、椎間板の線維輪が破けて、中のゼラチン上の柔らかい髄核が出てきて、神経を圧迫することが原因です。
腰のヘルニア・・・腰に負担をかけるなどして、椎間板の線維輪が破けて、中のゼラチン上の柔らかい髄核が出てきて、神経を圧迫することが原因です。
確認方法
首のヘルニア・・・
- スパーリングテスト
頭を軽く後屈してもらってから、痛い側に側屈させる.
両手を頭頂部に置き、頭部に圧迫を加える。
徐々に強い圧迫を加えていき、症状が強くなった場合、神経が圧迫さている可能性があります。
- 触覚障害
左右の触覚を比較します。
調べる場所は、上腕の外側(C5)、親指の甲側(C6)、中指の甲側または掌側(C7)、小指球(C8)です。
腰のヘルニア・・・
- 触覚障害
椎間板ヘルニアの場合、高い確率で足背部に触覚障害を起こします。
左右の足の背部を触覚を比較します。
その部分の知覚支配は、足背部(主に指)、足背外側部、足背内側部に別れていて、それぞれ、L5、S1、L4の支配領域となります。
- SLR(下肢伸展挙上)テスト
まず、仰向けに寝た状態で、膝を曲げて持ち上げ、大腿がお腹に着くまで曲げられるか確認します。
曲げられれば、股関節疾患から来るものではないと確認できます。
次に、膝を伸ばした状態で、足を持ち上げていき、痛みやしびれが強くなるか確認します。
70度以上持ち上げても、痛みやしびれが強くならなければ、陰性です。
そうでなければ、90%以上の確率で陽性です。
改善方法
よほどひどければ手術となりますが、ほとんどの場合、施術により痛みやしびれは改善します。
また、病院でMRIでヘルニアが見つかったからと言って、必ずしもそれが痛みやしびれの原因とは限りません。
ヘルニアの場所と痛みやしびれが出ている場所が、神経学的に一致していることを必ず確認してください。
お知らせ
らくーん整体院の新しいサイトで、椎間板ヘルニアについて、詳しく解説しております。
今までの症例なども載せてありますので、椎間板ヘルニアでお悩みの方がいらっしゃれば、「こんな整体院もあるみたいだよ!」とご紹介いただければ、改善のためのお手伝いができると思います。
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